種族値、個体値、努力値ってなに?
この記事ではポケモンでまず最初に「んん?」となる、動画でも登場しがちな種族値、努力値、個体値について解説します。
1.種族値
《写真1》
出典:ポケモン徹底攻略様
①種族値とは
ポケモンごとに決められた能力値。それぞれHP(H)、こうげき(A)、ぼうぎょ(B)、とくこう(C)、とくぼう(D)、すばやさ(S)に分けて決められている。(これは個体値、努力値に関しても同じ。)
要するに、ウサギは足が速いがカメは足が遅い、みたいな感じ。
②補足
この合計が600を超えるポケモンは「600族」と呼ばれることがあります。(同様に種族値に「族」をつけて、550族だったり、すばやさ100族と呼ばれることもあります。)
あらかじめポケモンごとで決まっているので、増やしたりすりことはできません。
③確認方法
この値は写真1で引用させていただいた「ポケモン徹底攻略」様で分かりやすく確認することができます。
2.個体値
《写真2》
①個体値とは
ポケモンの個体ごとに決まっている能力値。
要するに、同じ人間でもAくんは音楽の才能があるが、Bくんはない、みたいな感じ。
②補足
1から31まであり、最高の31は「V」と呼ばれ、「最高」な能力がいくつあるかによって「5V」だったり「6V」と呼ばれます。
③確認方法
この値はストーリークリア後にポケモンセンターに行くことよってジャッジ機能が解放され、ボックスで
《写真3》
このように6段階で確認することができます。(低い方から、ダメかも、まあまあ、かなりいい、すごくいい、すばらしい、さいこう〔きたえた〕の順で表示されます。)
④個体値の上げ方
フリッジタウンにいるすごいとっくんおじさんにきんのおうかんもしくはぎんのおうかんを渡すことで能力を最高にすることができます。(写真2)
3.努力値
①努力値とは
通信対戦以外で相手のポケモンを倒すごとに増える能力値。(例えばグルトンを倒すとHP、タマンチュラを倒すとぼうぎょの努力値が増える。)
要するにAくんとBくんは元々同じ成績だったがAくんだけ努力したので成績が高くなった、みたいな感じのイメージ。
②補足
- 努力値を増やすことを「努力値を振る」ということがあります
- 努力値は増やせる量が決まっていて、一つの能力は252まで、合計で514まで増やすことができます。一つの能力の努力値を252まで振る努力値の振り方を「ぶっぱ」と呼びます。(こうげきを252まで増やした場合、Aぶっぱと呼ばれます。)
- 努力値は、一番初めだけ4振ると1実数値(種族値、個体値、努力値をすべて考慮した数値)が上がり、その後は8振ると1実数値が上がっていきます。
…初見だとわかりにくいですが、だんだん慣れていくと思います。
③努力値の振り方
努力値の増やし方は方法は主に、「ポケモンを倒す」、「アイテムで振る」の二種類があります。
ポケモンを倒す
あまり効率がよくはないですが、ラッキーズに売っているパワー〇〇というアイテムを持たせると、増える努力値が+8され、効率的にできます。(どのポケモンを倒すとどの努力値が増えるのかはポケモン徹底攻略様がわかりやすいです。)
アイテムで振る
マックスアップ‐HP、タウリン‐こうげき、ブロムヘキシン‐ぼうぎょ、リゾチウム‐とくこう、キトサン‐とくぼう、インドメタシン‐すばやさの努力値を一つ使うごとに増やすことができます。また、フィールド上や競りで入手可能な各種のはねや鬼退治フェスで入手可能な各種のもちでも努力値を振ることができます。